あなたのお誕生日によせて 

元々は「happy-ok3の日記」https://happy-ok3.com/が始まりです。

命を懸けたクヌッセン機関長と絆

9月26日(火)

東日本大震災から6年半。熊本地震から1年5ヶ月。
鳥取や福島沖地震など災害を忘れずに祈ります。
九州の豪雨、台風18号による被害心が痛みます。
支えられますように。


『勇気は命を尊ぶ。』



今から60年前、1957年(昭和32年)2月10日に

実際にあったお話し。


デンマークの貨物船、エレン・マークス号は

紀伊水道を抜けて、神戸港に向かっていた。


エレン・マークス号は4,090トンの大型船。

冬の海は荒れていた。


その時、SOSを呼ぶモールス信号が入った。

場所は、北緯35度52分、頭頸135度の海上

船長は、直ぐ救助に向かう事にした。



夜の9時52分、船を見つけたが、燃料タンクから

火が吹きあがり、船の3分の1は沈みかけている。

煙が立ち込める甲板に男性が一人いた。



マークス号は救命ボートを降ろしたが、

波が高すぎて、救命ボートまで転覆しそうだった。



マークス号から、海上保安庁には連絡していたので

海上保安庁から、詳しい情報が入った。


船は、日本船の「高砂丸」で乗員は3人。

山形県に材木を運び、帰る途中だという。



日本の海上保安庁からの救助船も向かったので

何とか、助ける努力をお願いしたいと。


マークス号の機関長・ヨハネス・クヌッセンは

船長に救いだす方法を提案した。


「船長、危険な方法ではありますが、マークス号を

 高砂丸のすぐそばまで、近づけて、縄ばしごを

 降ろして、男性を引き上げるのです。


 船長…、SOSを受けたなら、何をもっても

 助けるのが海の仲間の約束ですから。」


危険を承知で、マークス号は高砂丸に近づいた。

縄ばしごを降ろし、男性は縄ばしごをつかんだが、


煙を吸って弱っていた事と、風速20メートルもの

強風により、海に落ちてしまう…。


クヌッセンは、すぐに救命ボートを降ろし

一人で海に落ちた男性のもとに向かった。


船長は

「クヌッセン、引き返すのだ!

 君の命も危ない!」

「船長!もう少しで助けられます!」


クヌッセンは男性の近くまで行き、

救命ロープを投げた、その瞬間…


大きな波が押し寄せ、クヌッセンのボートは転覆。


       そして


大荒れの海の中、今度はマークス号も流されていく。

このままだと、岩礁にぶつかって船が壊れる危険が。


その上、燃料も少なくなってきた。

クヌッセンの事を考えると辛い決断だったが

このままだと、皆が危ない運命になる。


マークス号は、淡路島に緊急避難することにした。



その後、荒れた海の中を日本の救助船が到着し

男性とクヌッセンを探した。


翌日の2月11日、クヌッセンのボートと亡骸が

和歌山県日高町の杭海岸で釣りに来ていた人に

発見された。


クヌッセンの遺体は、ヘリコプターで大阪の堺の

病院に安置され、2月13日に神戸の教会で

お葬式がなされた。



クヌッセンは当時39歳で、

マースク号の機関長としては初航海だったのだ。

クヌッセンが助けようとした日本人男性は

1か月後に、やっと発見された。



クヌッセンの遺体が流れついた、日高町

浜辺には、木で作られた「供養塔」が

町の人たちの厚意で建てられた。



その後、立派な記念碑を建てようとういう運動が

和歌山県だけにとどまらず、高砂丸の地元の

徳島県海南町にも起こり、それが全国に広がる。



クヌッセン遺徳顕彰会(いとくけんしょうかい)

発足し、62万円を超える募金が集まった。


亡くなった人の良い行いを周囲に知らせて、讃える会


日ノ御崎(ひのみさき)に建てられた記念碑ひは

「クヌッセン機関長顕彰碑」と刻まれた。


1957年10月27日には、兄のダビッド・クヌッセンが

訪れ、花が好きだった弟のために、花で作った

小さな十字架を記念碑の前に捧げた。


「本当の勇気は

 命を愛する愛と行動

 それは国と国の

 平和と友好の絆をも深めていく

(by happy-ok3)」



今年2017年は、クヌッセン機関長の生誕100年と

没後60年にあたる。



美浜町の日の岬パークでは、今年の命日の

2月10日に、追悼する献花の集いがあり、



デンマーク国のメテ・ボク文化相夫妻や

フレディ・スヴェイネ駐日大使たちが、


クヌッセン機関長が愛したキンセンカの花を

胸像にささげた。↓

クヌッセン機関長の供養塔に献花するメテ・ボク文化相(左)夫妻
2017年2月10日、和歌山県日高町阿尾にて。写真:山本芳博氏。


今年は日本とデンマークの外交関係樹立150周年だが

クヌッセンの出来事の後、日本とデンマーク両国の

友好は強い絆で結ばれ続けている。



クヌッセンは、12歳の時に、海で溺れている

友達を、飛び込んで助けた事があった。

12歳の時から、愛情と勇気を持った人だった!


クヌッセンの救命ボート等は、日高町に保管されている。
           ↓

http://www.town.wakayama-hidaka.lg.jp/docs/2014090800301/

私はこの記事を、涙なしで書くことは出来なかった。


日高町に例えば、修学旅行などで行かれると、

命の重みを肌で感じられる気がする。



イジメや辛い事があっても、命を大事にして欲しい。

今日という日は、

あなたに新しいラッキーな1日だから!



今日のラッキーを探そう
http://d.hatena.ne.jp/happy-ok3/20170714



あなたというかけがえのない存在が

あなただけの素晴らしい光を今日も

輝かせて欲しいと祈ります!



「ひきこもりピアサポートゼミナール」カレンダー
http://hikikomori-peersupport.hatenablog.com/entry/20170718/1500304976

ホームETM(人を育む英語の歌あそび)
https://etmjapan.jimdo.com/


【いじめ相談窓口】

●ふくしま24時間子どもSOS
0120-916-024

●全国共通・24時間子どもSOSダイヤル
 
0120-0-78310 (全てのイジメに)
●189=年中無休、24時間
●チャイルドライン
 0120-99-7777=月〜土曜日の午後4〜9時(18歳まで)

●子どもの人権110番
 0120-007-110=平日午前8時半〜午後5時15分

通信制の高校ナビ
http://www.tsuushinsei-navi.com/tsuushinsei/tsuushin.php
(全国の通信制高校もここから探せる)

一人で悩まず相談を。
http://www8.cao.go.jp/youth/soudan/


●糖尿病食は健康食!摂取カロリーを守り美味しく食べて成人病予防
(レディ・ジョーンズ様のブログ)
http://www.nurse-diaries.com/entry/intake-calories
看護師の立場から丁寧に書かれている、知識を持つ事も大切。


大切なあなたが今日も

幸せで笑顔でいてほしい。
あなたは素晴らしい人なのだから!
あなたは大切な尊い人!だから。


いつも、励ましを心から感謝します。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
今日9月26日がお誕生日の方、おめでとうございます。

お誕生日がいつの日であれ、今生かされていることが、
誕生の時間からの、私たちへの素晴らしい
贈りものだと思います。


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災害関連(立ち上がろうとしている方々を忘れてはいけない

ダムの流木激減 水面からほぼなくなる 
九州豪雨、復旧進む 福岡県朝倉市
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170925-00010007-nishinpc-soci

阿蘇の老舗温泉旅館が再建へ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170925-00010001-alterna-soci

【被災地を歩く】完全復活の女川魚市場 
「サンマの町」にまだ来ぬ秋
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170925-00000012-san-l04


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(以前は「鳥たちは愛する家族」のブログに
鳥を書いていましたが、合体(#^.^#)しました。)

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お身体大事になさってくださいね。


なかよし〜。


えがお〜。


えがお〜。

みんな、今日も素敵な笑顔をありがとう!

※お友達が飼っているハリネズミのハーリーちゃんが、
 病気と闘い7月31日に永眠しましたが、お写真で偲んで
 しばらく、お悲しみが癒される事を祈りたいです。

ハーリーちゃんの写真は許可を得て掲載。転載はご遠慮お願いします。

9月17日に四十九日を。


命の歌(歌詞つき)素晴らしい歌!↓


今日も皆様がhappyな優しい気持ちで、

一日を過ごせますように!

GO!

Copyright2017実祝プランニング

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